口笛ジェントルマンのどこ吹く風 #2
当方57歳、晴れ豆にお世話になる前のこと。53歳の頃ずっと働いていた飲食店がコロナで閉店し、無職となってしまいました。
失業手当が支給された約半年間、(コロナ禍の特例により結果8ヶ月間)
全く就活も何もしていませんでした。
これまでの人生働きっぱなし、神がくれた時間とばかりに己の趣味に没頭しておりました。
2ヶ月目から家族の舌打ちが聞こえましたが、、、
日々自分の人生を振り返り、何が自分に足りないのか?(仕事以外に)なんてことに思いを馳せておりました。暇だから。
そんな折「そうだ、運転免許だ!」とポーン!と膝を叩いて近くの自動車教習所に飛び込んだのが54歳の春。
学校出てから何かに通うなんて暇がなかったですから、まさに神がくれた時間の正しい使い方であります。
お察しの通り教官達は私を見ると半笑いでしたし、生徒達(ほとんどが10代、20代)も私を見ると半笑いでしたし。(被害妄想ですか)
しかし負けるか!と通い続け、54歳にして初めて普通免許を取得したのです。
免許を手にした帰り道、興奮を冷まそうと河川敷でひと休み。
ピカピカの免許を手に「よぉしっ!」と叫んだら鳩が一斉に飛び立ちましたね。
そんなこんなで今現在私の趣味はオートキャンプです。
運転にも慣れてきまして、高速に乗るたびに悲鳴をあげることも無くなりました。
山梨県の白州によくキャンプに出かけます。そこに流れる尾白川がほんと綺麗なんですよ。
白州というウイスキーもありますよね。いい酒はいい水から!
そういえば晴れ豆も水には気を使っております。キッチンには活水機エルセを常設。
浄水器とはまた違う代物で、水本来の力を呼び覚ますその名の通り活水機であります。
身体にはもちろんいいですし、排水管もきれいになるそうですよ。氷もソーダガンもエルセを通ってます。
詳しくはこちらからぜひご覧くださいませ→http://www.n-jisui.co.jp/merit.html
結局は水の話、、前半の話は何ですか?
写真は美しい尾白川の流れ
口笛ジェントルマンのどこ吹く風
受付番のブログストライキ
受付番です。
これまで二ヶ月ちょっとのあいだ、いくつかのブログ記事を書いてきました。
たいがいは通勤時の井の頭線に揺られながら下書きしたものを、その日に受付をしながら空いた時間をつかって推敲をするという流れでした。
しかし、その二ヶ月間のあいだ一度もスタッフにこのブログの更新を発見されることがありませんでした。
つまりスタッフは数ヶ月のあいだ一度もこのブログのリンクを開くことはなかったということです。
「いつまで気づかれないかな」と思いながら記事を書いてきたので、むしろ数ヶ月のあいだ見つからなかったことは鬼ごっこで逃げ切ったような爽快感すらあるのです。
しかし私が今後このブログを更新することはないでしょう。
それでは皆さん、短いあいだでしたがご愛読ありがとうございました。
また晴れ豆の受付でお会いしましょう。
追
シンプルかつ王道、な晴れ豆謹製アラビアータの写真を添えて
新札とおはじき
感覚的には1%くらいの割合で新札が紛れ込んでくるイメージでしょうか、新札のニューウェイビーなノリは、旧紙幣にはないヴァイブスなので新札と旧札が同居していると、なかなか違和感があるものです。
ですので、受付をしている際に新札が紛れ込んでくると、すぐにお釣りでお客さまへ還元するようにしています。
「おっ!新札!」という反応が一番多いでしょうか。
もちろん反応がない場合もありますが、まだ発行からひと月も経っていないからでしょうか、お客さまの「新札だ」という心の声はひっそりと聞こえてくるようです。
お客さまの反応といえば、晴れ豆のドリンクチケットは特製のおはじきを使用しています。
初めて晴れ豆にきたお客さんは、口を揃えて「あ!おはじきだ」とか「かわいい」などの反応をしてくれます。
確かにキラキラと光に反応するおはじきは色とりどりで、手のひらで転がしてみてもコロコロとなかなかに愛くるしいものです。
もしその日にドリンクチケットとして使わなくても、あなたの財布やコインケースへ一粒のおはじきを入れておけば、錆びた銅やアルミの無愛想な硬貨の中に少しの彩りが差されて楽しくなることうけあいです。
町に向いて歩こう
この辺りは桜丘町といって、少し前に再開発があり、風情のある景色がいったんツルツルになったエリアです。
ブリトーブリトーブリトー
晴れ豆のスペシャリティーのひとつにブリトーがあります。
晴れ豆謹製のラムミートを贅沢につかった逸品で、私はこのブリトーを食べることで私の全ブリトー感を刷新させるほどの感動を得ました。
とは言っても、これまではコンビニで売っている既製品のブリトーを(チンしてもらい)軽食として幾種類か食べたことがあるだけで、大したブリトー経験もなければ、大それたブリトー感なども持ち合わせてはいませんでした。
しかし現在の晴れ豆ブリトーに辿り着いたシェフの話を聞くと、彼はメキシコ滞在中にいろいろなブリトーを経験してきたようで、ブリトーに関しては当然一家言持ちあわせているブリトー経験値の高いブリトー勇者です。
晴れ豆のブリトーにはストーリーがあります。
起承転結と言ってもいい。
もちろんメインイベントは晴れ豆謹製ラムミートにたどり着いたときでしょう。
しかしその前後には酸味や甘味、スパイスのエキゾチックな辛味など、幾層にもなる驚くような展開で私たちの舌を通した体験を約束してくれます。
受付番に差し入れられたまかないのブリトーは、豊穣なストーリーと具材をぐるりとトルティーヤに包まれており、「星の王子さま」に出てくる象を飲みこんだ大蛇(うわばみ)のようにそっけない見た目ですが、食べ応えもじゅうぶん。
兎にも角にもあなたのブリトー体験を更新してくれること請け合いです。
ぜひお試しください。
受付番